神奈川県海老名市のピアノ教室、石田音楽教室 講師の石田真亜沙です。
生徒さんには、レッスン開始時間5分前に教室の玄関到着をお願いしております。
理由は、
①遅刻をせずに、確実に30分レッスンを行えるようにするため
②楽譜の用意などに手間取らないようカバンから出した状態でレッスンを落ち着いて行う準備の時間として
です。
そして、レッスンを行う間の隙間時間は、わたしがピアノの練習をする時間です。
生徒さんのレッスンが連続して行う場合は聴くことが出来ませんが、空き時間がある時は、その約5分間の中で、わたしの演奏するピアノを聴いていただくことが多くあります。
練習中の演奏になるので、そこまで完成されたものでは無かったり、繰り返しの練習だったりと、曲らしい曲を弾いているわけではないです、、。笑
それでも、生徒さんからは、
「今の先生が弾いてたの!すごく綺麗な曲だね!誰が作った曲なの?」
「大きくなったら私も弾きたい!」
「楽譜みせて!!」
と、3~4歳の小さな生徒さんから大きくなった生徒さんにも、どの生徒さんにも音楽への興味をより増やす機会となっている事に間違いありません。
耳で実際に生で人の音楽を聴くことは、
素敵な曲だなという印象づけ
ピアノへの幅広い可能性を直接感じ取ること
先生が楽しそうに音楽を学ぶ姿を感じ取れる
などに繋がります。→教室の特徴
また、練習方法も耳で聞き取ることが出来、
こういうやり方をしたらいいんだ!
あの時の先生の練習方法を真似してみよう!
と、情報を得る時間としても役立ちます。
ほかの教室ではなかなか得ることの出来ない貴重な時間です。
練習を聴いてもらうことは、自分にとっても背筋がピンと伸びるような感覚で練習が出来るので自分にもメリットがあります、。笑
ただ、練習中だからこそ、生徒さんから
「あそこ苦手そうだったね」
「先週と同じとこまだやってるの?」
「ミスタッチそのままスルーしてたとこあったよね」
と、厳しいお言葉をいただくことも、、、笑
ミスタッチそのままスルーしてたところはー、、うん、ごめんなさい。笑笑
と笑いあったりします。生徒さんがわたしの先生のような厳しい耳を持ってくださるようになっていて驚きます。笑笑
この時間やこの会話は練習の大切さを伝える機会にもなります。
先週と同じところをやるのは、自分が苦手だと感じたところだから、一度上手く行っただけでもう繰り返し練習はしないと判断してはいけないんだよ。
と、大きくなった生徒さんには詳しく話すことが多いです。
レッスン前での耳、レッスンの内容、雑談などに織り交ぜる練習の大切さなどのお話は全てが生徒さんの人生を豊かにするためのひとつの行動のうちです。
生徒さんには音楽の素晴らしさや幅広い可能性を知る機会をもっておくことで、生徒さんにとっての人生がより豊かになります。
是非体験レッスンに一度お越しください。